2009年8月27日木曜日

ももいの田んぼ

先日京都の大原のさらに奥の方にあるももいという地区に行ってきた



前々からちゃんとお会いしたかった、畑をしている方が大原にいて、その方に会いにいこうと思っていたらちょうど面白いことがある、という事で。



合鴨。鴨とアヒルのあいの子。飛べない鳥。
合鴨農法というのを知ってますか?田んぼに子合鴨っを放って、草を食べてもらい、その糞を肥料にし、水をかき回すことで水の滞留を防ぐもの。
その合鴨が大きく育ったので田んぼから出してしまう作戦に参加させてもらうことに。



ももいは、すごい山だった。昼間なのに気温が平気で20度だった。鹿がたくさんいるらしい。
すげーー。



会いたかった方、おとふくばたけという畑をしているじゅんさんとミサさんに会いました。
そして、大原で有機農業を行っている若い人の集まり、オーハラーボの方々ともお会いしました。



合鴨作戦はもちろん楽しかったんだけど、お互い助け合いというのがステキだった。
合鴨作戦をしていると、1台また1台と仲間が車でやってくるんですね。もちろん自分らでやってる田んぼだからというのはあるんだろうけど、なんだかステキだった。



今自分が働いている職場で、例えば大掃除しよう!と言い出しても言わないとやってくれないし、やるとしても仕事だからという感じで、、作業をこなしていうという感じで、、。
なんだか今の世の中のサラリーマンってシステムなんですよね。これがこうなってこう、という確固たる論理的思考の中で生きていっている。でもそれは生かされていると言い換えられると思う。



その点オーハラーボの皆さんはもちろん仕事だけど、楽しんでる。皆色々な言い分はあると思うけど、仕事をしているというようには見えなかった。
それは多分”生活”なんだろうなー。



どっちがいいか?は別にして自分はオーハラーボの方々の生き方が好きだし合ってると思う。
だからそういう生き方が出来るように転換していく。急には難しいから少しずつ。



2 件のコメント:

  1. わたしの親戚、昔から合鴨農法やっているよ。
    おいしいお米ができたら、おいしい鴨肉。
    ひゃ。

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  2. やっぱそうなんだ。
    あえて上には鴨肉書かなかったんだけどね。
    でも美味しいらしいね、うひひ。

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